Miulana’s Diary

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慈受院で自分供養と生け花体験をしてきました

インスタをみていたら慈受院で秋の特別参拝で「自分供養」と「生け花体験」ができると知り、なんだか呼ばれているような気がして事前予約してお伺いしました。

 

 

 

当日の流れ

参拝

受付を済ませたら白蛇弁財天様にお祈りして、お金を清めます。

このお金は使って循環させてくださいとのこと。

500円玉をお清めしました。

私はいつもお世話になっている、お向かいの無人野菜販売所で使います。

 

慈受院の説明

「火灯窓」と「目覚めの窓」は火灯窓で自分の心に火を灯し、目覚めの窓で心の目を開く。

自分をよりどころとして生きる自灯明(じとうみょう)というお釈迦様の教えを教わりました。

人に灯してもらおうとして生きてしまいがちだった心を見透かされているかと思いました(汗)

自分で自分を明るく灯して生きていくように精進します。

写経

写経初体験です。

写経が書いてある紙の上に薄い紙があり、そちらになぞりながら写経を行うのですが

思ったより難しい。

最近漢字書いてないのもありますが、お経なので難しい漢字も多々。

でも最後はなんだか夢中で無心で書いてました。

 

生け花体験

薄雲御所流という投げ入れのスタイルのようです。

剣山などの道具は使わずいけていくとのこと。

慈受院のお庭のお花を用意してくださっていて、そこから自分がいけたいメインのお花を選び、それにそえるものを数本見繕います。

その後6種類くらいある花器から自分が選んだお花にあうものをチョイス。

私は備前焼の器を選んだのですが、備前焼はお花が長持ちするそうです。

 

私はフラワーアレンジは習ったことがあるのですが、思えば生け花初体験でした。

 

いけやすいように首がすぼまった器をえらんだのですが、お花がぐらんぐらんする。

先生にアドバイスを受けながらなんとか完成。

私はカタクリ侘助を選びました。ほかには白いシュウメイギクがありました。

この紅葉した葉っぱ、花たちをまとめてくれている気がします。

 

少ないお花でもきまるんですね。生け花すごい。

なかなかうまくできなたーと思っていたらこちら隣の方の作品。

素敵すぎる❤ レベルの違いを思い知りました。

奥が深い生け花。習ってみたい。備前焼の花瓶も欲しい。

 

 

お茶菓子を頂く

最後にお茶とお菓子を頂いて終了。

居心地のいい時間と場所で長居しそうになりましたw

 

私の感じたこと

今回は自分供養より生け花のほうにフォーカスしてしまいましたが、今日のように好きなことを自分にしてあげる時間は大切だと思いました。

私にとっては5000円は決して安くないですが、それ以上の体験ができたと思います。

 

慈受院のお庭は神木の楠木を始め、季節のお花が咲いていてずっと見ていたくなりました。

優しく穏やかに受け止めてくれているような場所。

それにお庭のお花を生けるのが新鮮。

生け花を教えてくださった先生も「このお花、床の間に飾ったら庭で咲いていた時より元気になったのよ。」と話されていて、お花も人から見られるとより嬉しいのかな。

 

ご神木の楠木

 

ピンクのシュウメイギク

シュウメイギク、初めて存在をしりましたが決して華やかではないけれど

なんだか惹かれるお花です。

花びらがやわらかくてはかなくて。だからこそ大切に扱われるお花。

これ女性にも言えますねw

 

 



このブログ、書いては消えを2回繰り返しました。

もしかして公開してはいけないのかな?とも思い。

でも私にとって特別な体験だったので、三度目の正直で無事かけました。

 

行こうかなと迷われている方がいらしたら、是非行かれてほしいです。

自分のために良い時間を過ごし、経験をすることにお金を使うことを

自分に許してあげる。

 

どなたかの参考になれば幸いです。

 

2023/10/23訪問