Miulana’s Diary

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30年勤めた会社を辞める決断〜いざ申請

いざ申請しようと思うとなんだかドキドキする。

もう決めたのに、「正社員」という、しかも自分で言うのもあれだけど

大手企業の正社員という身分をなくして本当にいいものかと。

そう思ったときに、私は今まで自分が勤めている会社とか、お給料とか、そういうものに執着がなかったはずなのに、そんなことを考える自分にびっくりした。

 

そうそう、30歳の時にも早期退職するタイミングがあった。

あの時は考えて考えて申請のその日も、心が決まらず、午前半休とってスタバにいって、あーでもない、こーでもないと考えたっけ。

この時に友達が私にこんな言葉をかけてくれたことを当時の日記を見て思い出した。

「やめてもやめなくても、私の人生は大丈夫だ。どっちを選んでもわたしのいいようにきっといくよ。」って。

その子はちょっと厳しめの子で、やめようかと思っている私は軟弱ものだと思われるかもと不安になりつつ相談したら、こんな言葉をかけてくれたのだ。

なんだか私は私でいいんだよって言われたみたいで、とっても安心できた。

その時は「やめるのはいつでもできる。なら、今はやめない決断をしよう。」と決めた。

 

今回は自分の中で辞めると決めている。

だけど30年務めた会社を辞める申請をたったひとり自宅でポチるのがなんだか切なかった。なぜなのかはわからないけど。

旦那さんに電話したら「まだ申請してないの?」とちょっとイラっとしてる。

私にとって大きなことなんだからもう少し私の気持ちを察してよと思いつつ、話していたら落ち着いて「電話きったら申請するね」って伝えて、そしてそのあと無事に申請した。

 

その時の気持ちはとても不思議な感覚で

あーこれで辞められる。やったー!!

でもなく

あー押しちゃった。もう収入なくなるんだ。。

でもなく

私はただの私になるんだ。

でもそれでいいんだって

そこからまた始めようって思った。

 

そしてなんだかすがすがしい気持ちになった。

30歳の時に、言葉をかけてくれたあの時の友達はなんて言うかな。

 

申請までの心境はこちら。あの時の友達も登場

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